
私がFormula Eに興味を持ったきっかけは、F1の市街地ナイトレースでした。
シンガポールやラスベガス等のきらびやかなカジノシティでナイトレースが行われている映像を見るたびに「日本でもこの光景が見れたら良いのに」と羨ましい気持ちでいっぱいでした。
そんな中、既に東京で日中の市街地レースを行っているFormula Eが今年は市街地ナイトレースで開催されることを知り、「行かないという選択肢は無い」と思い行ってきました。
ところで・・・Formula Eとは、電気自動車(EV)だけで戦う世界最高峰のレースシリーズです。2014年に始まり、F1と同じくFIAが主催しています。
最大の特徴は、限られたバッテリーをどう使い切るかという「エネルギーマネジメント」が勝敗を左右すること。速く走るだけでは勝てず、ブレーキで電力充電したり、一時的に出力を上げる「アタックモード」をいつ使うかなど、ドライバーとチームの戦略が非常に重要になります。

開催場所は東京ビックサイト。私にとって、コミケやコミティア等の同人誌即売会で度々訪問する場所です。
楽しい思い出もありますが、イベント出展の疲れを真っ先に思い浮かぶ場所でもあるので、少しどんよりした気持ち…
だけど、実際はここがFormula Eの会場として最適でした!
観戦した2日間はどちらもゲリラ豪雨に見舞われたのですが、屋内展示場へすぐに避難することが出来るので雨の心配は最小限。トイレや休憩スペースも十分にあり、空調も安定していて快適です。
鈴鹿サーキットのもはや登山修行のような環境を知っているので、環境によるストレスはかなり少なかったです。

今回取った席はスタンド5。第1コーナーの席です。遠くにタワマン群が見えています。
サーキットと東京夜景のコラボレーションを撮るのにちょうどいいかも!と思い選んだ席で、思った以上のコラボレーションにはなりませんでしたが・・・試合自体を楽しく鑑賞することが出来たので満足。

F1やFormula Eの中継では、開催都市の空撮映像が流れます。レースが始まる前に映し出される、高層ビル群や街並み、そしてコース全体を俯瞰した夜景。それらを見るのも好きで、日本のナイトレースで東京の空撮夜景を見るのもとても楽しみしてました!
試合1日目は隅田川の花火大会も行われていたので、まるでFormula Eのナイトレースをお祝いしているかのようなタイミングで花火が上がっていました。なお現地では遠いので見れません。

中継ヘリもバンバン飛んでいました。最高の仕事をありがとう。

少し視線を変えてホームストレートの部分です。
Formula Eには日本人選手は居ませんが、日産がチームを持っており、日産応援団席がありました。
うちの家も日産のセレナだったので親近感!

夢だった市街地レースが目の前で始まった瞬間、思わず涙が出ました。(※感動するとすぐ泣く)
正直、コース自体はシンガポールやラスベガスのように高層ビルに囲まれた「大都会のど真ん中」という雰囲気ではありません。それでも、東京夜景を背景にコースをマシンが駆け抜ける光景は十分に格好良く、夢にまで見た光景がそこにはありました。この光景が見たかったんよ。

マシンも何枚か撮りましたが、フェンスが邪魔で大変難しかったです。

大変素晴らしい2日間でした。
現在、大阪・夢洲ではサーキット整備構想が検討されており、将来的な国際レースの開催を見据えた議論が進められています。
今回、東京でFormula Eを体験したからこそ思ったことがあります。
大阪でも、ナイトレースを開催してほしい。
もちろんF1の開催は簡単なことではありません。しかし、Formula Eであれば十分に可能性はあるのではないでしょうか。
東京には東京の魅力があり、大阪には大阪ならではの夜景があります。そして2025年大阪・関西万博を経て発展を続ける夢洲。この街だからこそ生まれるナイトレースの景色を、いつか見てみたいです。
その日が来るまで、私は東京で開催されるFormula Eを訪れ続け、その魅力を発信していこうと思います。
そして、この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ来年のFormula Eを現地で体験してみてください。
テレビでは伝わりきらない特別な景色をぜひ見てください!
試合自体もどうなるか予想できない運要素も多く、知らない人とワーワー言いながら見るのも楽しいよ…
